組込み総合技術展 2019
スマートファクトリーやIoTというキーワードが注目されていますが、実際に機器を稼働する上でセキュリティの問題は避けて通れません。また、ビジネスを発展させるためには、時間と労力をかけて開発したソフトウェアやデジタル資産を有効に収益化していく必要があります。WIBU-SYSTEMS株式会社が提案するのは、機器の制御用ソフトウェアや機器が取得したデータを悪意ある攻撃やリバースエンジニアリングから保護する暗号化技術と、それらを扱うことができる担当者へ権限を付与するライセンスの管理です。今回は東芝情報システム(株)様の展示ブースにて、CodeMeterソリューションが提供するソフトウェア保護とライセンス管理 の仕組みをデモンストレーションでご紹介します。CodeMeterはお客様のニーズに合わせて複数のデバイス(コンピュータ、組込みシステム、PLCシステム、マイクロコントローラ)に対応し、産業システム(Android、Linux、QNX、およびVxWorks、Windows) およびアーキテクチャ(ARM、x86、およびPowerPC, MIPS) 上で動作し、デジタル鍵、ソフトウェアライセンス、および機密情報を格納するためのハードウェア、ソフトウェア、およびクラウドコンテナを利用することができます。ぜひご来場いただきCodeMeterのソリューションをご覧ください。また、22日(金)15時からは、弊社代表取締役の丸山が、出展社セミナーを行います。ソフトウェアを【守り】ながら、ライセンス管理により【収益化】することについて、ユーザー事例を交えながらご紹介します。
(出展社セミナー情報)
11月22日(金)15:00-15:45
『事例で学ぶセキュリティと収益化:インダストリーIoT時代の組込みソフトウェアに、保護とライセンシングソリューションがもたらすビジネスモデル改革』
インダストリー4.0時代の産業機器は、IoT技術を活用して産業用機器がネットワークでつながっていきます。その変革により、機械に付属し販売されていた組込みソフトウェアが、企業に新たな収益をもたらしつつあります。本講演では、ドイツのシーメンス社の事例から『売り切り』モデルから『ライセンス販売』モデルへと変革が起きている現状について、ソフトウェア保護とライセンシングの両機能を併せ持つCodeMeterソリューションの特徴を説明しながらご紹介します。