創立35周年：Wibu-Systemsは、今後もサイバーセキュリティとソフトウェアライセンシングの分野に注力

30年以上にわたり、Wibu-Systems（ウイブシステムズ）はサイバーセキュリティとソフトウェアライセンスおよびライフサイクル管理の最前線にて、世界中の企業や団体のデジタル資産と知的財産を保護してきました。創立35周年を迎えるにあたり経営陣は、ソフトウェア保護、ライセンス管理、ITセキュリティの世界的リーダーとしての目覚ましい歩みを振り返ります。

1989年の設立以来、Wibu-Systemsはビジネスの継続性、卓越した技術、チームの結束力、環境に対する責任、そして倫理的なビジネス慣行へのコミットメントを堅持してきました。このコミットメントは、同社のアイデンティティを形成してきただけでなく、幅広い業界において強固な保護とライセンシングソリューションを求める企業にとって、信頼できるパートナーとして同社を位置づけてきました。

WIBU-SYSTEMS AGの共同設立者であり、WIBU-SYSTEMS USAの社長兼CEOであるマルケルス・ブッフハイトは、創業当時をこう振り返ります。 「35年前、Wibu-Systemsの創業理念は、安全なパラレルポート・ドングルに格納されたWibuKeyライセンスに具現化されたソフトウェア保護の概念に基づいていました。今日、当社の創業理念は揺らぐことなく、安全なクラウドコンテナ内のCodeMeterライセンスを使用した、柔軟性の高いソフトウェアの収益化サービスへと進化しています。この変革は、当社の革新的な設計チームによって推進され、独創的な顧客とのコラボレーションを通じて行われました。驚くべきことに、今日の当社のソフトウェアライセンシングソリューションは、35年前に開発したのと同じアーキテクチャに基づいています。」

決して変わることの無い明確な技術的ビジョンとともに、Wibu-Systemsは、「Security Made in Germany（ドイツ製セキュリティ）」の理念を誇りに掲げています。ドイツで開発・製造された製品は、その信頼性と耐久性で世界的に高く評価されています。市場を拡大するためにグローバルな視野を持つ一方で、ドイツの伝統は製品開発サイクル全体にも表れており、社内チームによる革新的なアイデアの発想からハードウェアおよびソフトウェア・ソリューションの開発まで、厳格な管理を徹底しています。

すべての重要なプロセスや意思決定を本社で一元管理することで、より合理的なアプローチが可能になっただけでなく、環境フットプリントを含む品質プロセスにも良い影響を及ぼしています。気候変動に配慮した意思決定が広く注目されるずっと以前から、同社の経営陣はすでに世界標準に合わせ、ハードウェア製品の部品表、ロジスティクスの革新的なパッケージング・ソリューション、新本社の持続可能な代替エネルギーなど、さまざまな面を再構築してきました。

Wibu-Systemsは、レガシーテクノロジーのサポートや継続的なアップデートを行う一方で、画期的な最新テクノロジーへのシームレスな移行も提供しています。このアプローチにより、顧客は業界最先端のセキュリティ・ソリューションの恩恵を受けながら、共に進化していくことができるのです。

Wibu-Systemsのサクセスストーリーは、その最先端技術だけではありません。Wibu-Systemsの経営陣は、創業当初からチャネル・パートナーと共に歩み、ネットワークを培ってきたことを誇りに思っています。これらのパートナーは、海外の顧客の信頼を獲得し、各地域のセンター・オブ・エクセレンスとしての役割を果たし、さらなるビジネス展開へ寄与しています。

Wibu-Systemsのチームは、高いスキルを持つプロフェッショナルで構成され、最先端のサービスを提供するという使命のもと、互いに切磋琢磨し団結しています。チームとして、顧客と共にプロテクション、ライセンシング、セキュリティプロジェクトを実現へと導いています。卓越性へのコミットメントは、Wibu-Systemsのすべてのプロジェクトとパートナーシップの成功の原動力です。

情熱とリーダーシップで会社を推進してきたWIBU-SYSTEMS AGのCEO兼共同設立者であるオリバー・ウィンジェンリートは、次のように述べています。「私たちは共に卓越した技術の最前線に立ち、明日を形作るイノベーションを守っていきます。そして、セキュリティとエンパワーメント、またデジタルの可能性が無限に広がる世界への揺るぎないコミットメントが、私たちのレガシーとなっていきます。」