ArtiMindsがIIoTの可能性を広げるために、ロボットプログラミングソリューションを強化

2019-12-03

(カールスルーエ、ドイツ)- グローバルソフトウェアライセンス 市場におけるセキュリティテクノロジーリーダーであるWibu-Systemsは、包括的なCodeMeterライセンスおよびセキュリティソリューションのArtiMinds産業用ロボットプログラミングソフトウェアスイートへの統合をサポートしています。 CodeMeterを使用することで、センサーベースの自動化ソリューションにおけるドイツのパイオニアであるArtiMinds Roboticsが知的財産を保護すると同時に、ユーザーシートやロボットバインドライセンスなどのさまざまな要因に基づいた簡単で柔軟な資格管理でソフトウェアソリューションを収益化できます。

ArtiMinds Robot Programming Suite（RPS）は、オンラインとオフラインのプログラミングを独自のアプローチと組み合わせて、1行のソースコードも手動で記述することなく、複雑なロボットプログラムを作成します。 ArtiMinds RPSは、60以上の統合されたテンプレートからユーザーが選択し、ドラッグアンドドロップで簡単にプログラム構造を構築できるテンプレートベースのプログラミングコンセプトに依存しています。 独自技術の重要な要素は、テンプレートシーケンスを複雑なロボット固有のソースコードに変換することにあります。

ArtiMindsは、知的財産を保護するために、デジタル資産を著作権侵害、リバースエンジニアリング、改ざんから保護するように設計されたハードウェア（CmDongles）とソフトウェア（AxProtector）ツールの組み合わせを備えたCodeMeterを実装しています。 AxProtectorは、.NETおよびJava環境だけでなく、ネイティブ言語の実行可能ファイルとライブラリを完全かつ自動的に暗号化します。 ビルド後のプロセスを介して、コンパイル済みのコードに最善のアンチデバッグおよびアンチ逆アセンブルメソッドを注入します。 そのエンジンは、セキュリティの脅威を常に監視し、危険が検出されるとすぐにソフトウェアの実行を中断します。

さらに、Wibu-Systems CmDongles固有の統合ツールにより、簡単で包括的なライセンスおよび資格管理が可能になります。 ArtiMindsは、組み込みのユニットカウンターとメンテナンス期間オプションを使用して、たとえば、ソフトウェアの自動更新を有効期限付き更新ライセンスに制限します。 CmDonglesに隠されたデータ機能は、顧客や第三者による操作や誤操作から安全であり、ロボットにライセンスをバインドするためのロボットIDを登録するのに貴重なリソースです。

ArtiMinds RoboticsのCEOであるSven Schmidt-Rohr氏は次のよう述べています。「CodeMeterは、産業用ロボットソフトウェアスイートに包括的なセキュリティプラットフォームを提供します。ベンダーとしての自社のIPおよびライセンス実施機能だけでなく、お客様が当社のソフトウェアスイート上に構築する自動化プロセスのIPを保護できる暗号化フレームワークも提供します。これにより、ユーザーはあらゆる種類の脅威に対して生産ノウハウを保護することができますが、生産にこの同じノウハウを柔軟に適用できます。 CodeMeterは、多くの展開オプションを備えているため、接続の有無にかかわらず、製造現場でのソフトウェアをサポートしています。 360°のセキュリティ機能セットにより、CodeMeterをソフトウェアスイートの唯一の商用サードパーティ要素として含めることができました。

Wibu-SystemsのシニアキーアカウントおよびパートナーマネージャーであるStefan Bambergは、次のように付け加えました。 「CodeMeterソリューションに組み込まれたライセンスとセキュリティ機能により、ArtiMindsは独自のロボットプログラミング技術を展開および収益化するのに最適な立場にあり、世界中のメーカーとロボットオペレーターが次世代の産業の可能性を活用できるよう支援しています。」

 

ArtiMindsについて

ArtiMinds Roboticsは、ロボットの自動化のワークフローを標準化するソフトウェアの開発と販売を専門としています。 柔軟なセンサーベースの自動化ソリューションの先駆者として、ArtiMindsはプロセスノウハウの簡単な取得、採用、改良に努め、顧客の俊敏性と主権を高めます。 ドイツのカールスルーエに70名以上の従業員を擁する完全に独立したテクノロジー企業は、世界中のクライアントにサービスを提供しています。