CodeMeter Protection Suite
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CodeMeter Protection Suiteは、ソフトウェアアプリケーションを暗号化によりコピーガードし、不正コピーやリバースエンジニアリングから保護(プロテクト)します。復号には、ライセンスが必要となります。※ IP Protectionは、ライセンス不要
ソフトウェアアプリケーションを保護しライセンス付与するには、主に2つの方法があります。1つは、ソフトウェア全体またはその一部をCodeMeter Protection Suiteで暗号化し、もう1つは、手動で CodeMeter Core API を使用する方法です。
CodeMeter Protection Suiteの優れた機能により、次のことが可能になります。
- 素早く簡単にソフトウェア保護とライセンス付与が可能。
- CodeMeter Protection Suiteの最先端のアンチデバッグおよびアンチリバースエンジニアリング技術で、ソフトウェアの保護レベルを最大化。
- リバースエンジニアリングに対してソフトウェアの実行可能コードを完全に暗号化。
- 実行時にアプリケーションの個々のパーツ復号し、終了後にそれらを再度暗号化。この仕組みにより、選択したパーツの数に応じて保護の範囲を自由に設定可能で、到達したいセキュリティレベルを完全に対応可。パフォーマンスへの影響は、パーツのサイズや複雑さに関係なく、非常に限定的。
- 暗号化されたアプリケーションに署名して、コードの整合性と信頼性を確保。
- CodeMeter Protection SuiteをCodeMeter Core APIと組み合わせて、特別な機能を実装。
- 複数のプラットフォーム上のアプリケーションを保護。 CodeMeter Protection Suiteは、PC(Windows、Linux、macOS)と主要な組み込みOSの両方で利用可能。
- CodeMeter Protection Suiteは、特定の用途向けの複数の種類から選択可能。 モジュールには、 AxProtector / IxProtector, AxProtector IP Protection / IxProtector IP Protection、AxProtector CmE、AxProtector .NET、AxProtector Java、AxProtector Python(Python暗号化・難読化)、およびAxProtector JavaScriptを用意。
- コーポレートデザインに合わせて、ステータスとエラーメッセージをカスタマイズ可能。または、ユーザーインターフェイスを完全にバックグラウンドで隠さずにソフトウェアを実行可能。
CodeMeter Protection Suiteは、CodeMeterをソフトウェアに統合するのに便利で迅速かつ安全な方法です。統合後、さまざまな方法を利用して、ソフトウェアをユニバーサルパッケージとして顧客に提供できます。CodeMeterおよびCodeMeter License Centralを使用すると、クライアントごとに固有の機能とライセンスモデルを定義できます。
関連情報
- CodeMeter Protection Suite – ソフトウェア保護のためのマルチツール(KEYnote43)
- CodeMeter Protection Suiteのランタイム環境(KEYnote41)
- CodeMeter Protection Suite – 幅広いニーズに対応可能なツール(KEYnote40)
- アディティブマニュファクチャリング(付加製造:AM)における IP保護(KEYnote38)