遂にPythonに対応!コードの暗号化とライセンスビジネス
近年、Pythonはソフトウェア開発者にとってますます魅力的な選択肢となっています。それは、Pythonがシンプルで分かりやすい言語であることに加えて、AIや機械学習アプリケーションのためのしっかりとした最新のリソースが豊富に揃っているからです。
しかし、分かり易いということは、悪意ある攻撃者にとって魅力的なターゲットであることを意味します。そして、Pythonは彼らがコードにアクセスすることを不必要に容易にしてしまいます。コードが最初から平文で提供されているのではなく、Cythonでプリコンパイルされているのであれば、熟練した攻撃者は一般的なハッキングツールを使って元のコードに辿り着くことに大きな問題はないでしょう。特にAIのようなイノベーションが盛んな分野では、そのコードが相当な知的財産や商業的資産となり、悪質なハッカーの格好の餌食となる可能性があります。
Wibu-Systemsは、これらの脅威から大切なコードを真に保護できるのは強固な暗号化だけだと考えています。そのため、暗号化製品のCodeMeter Protection SuiteにPythonのサポートを追加しました。従来のアプローチは、PythonコードをCythonなどのツールでネイティブアプリケーションに変換し、そのアプリケーションをCodeMeterの強力な暗号化で保護するというものでした。しかし、新たなAxProtector Pythonは、Pythonコードをそのまま暗号化することができます。言い換えれば、開発したPythonコードをロックすることで、不正なアクセスを防ぎます。さらに、ビジネスモデルに合わせた多様なライセンスを付与することで、開発したPythonコードを着実に収益化することができます。例えば、ライセンスをUSBドングルに入れて提供することで、USBドングルを挿した時だけPythonアプリケーションを起動させることが可能です。
このウェビナーでは、AxProtector Pythonを使用して自動的に保護・ライセンス化する方法、従来のCythonを使用してから暗号・ライセンス化する方法、さらにPyArmorなどの難読化ツールを使用する場合にライセンスを付与する方法を紹介します。
関連製品
関連情報
- Python 再び!(KEYnote 40)
- Pythonコードの暗号化、ライセンスビジネスを実現できる「CodeMeter」とは何か?(外部サイト:CodeZine)
ウェビナーでご紹介する内容
- Pythonアプリケーションを保護する方法
- Cythonを使ってネイティブ言語にしてから、AxProtectorで暗号化
- AxProtector Pythonを使用して、暗号化
- PyArmor等で既に難読化している場合
- ライセンスを付ける方法
- 収益化とライセンスモデル
- ライセンスの作り方
- ライセンスの付け方
- CodeMeter License Centralの紹介
- まとめ
ウェビナーに参加して、Pythonアプリケーション内のノウハウをリバースエンジニアリングから保護する方法や、CodeMeterで製品への投資を収益化する方法をご覧ください。
貴社の課題をCodeMeterで解決しませんか?
お気軽にお問合せください。製品説明および最適な使い方をご提案します。
お問合せ